先生たちも青春!! -蹴球倶楽部編-

臨海セミナーでは「部活生全力応援プロジェクト」で、生徒の部活や習い事と学業の両立を応援していますが、同時に働く人たちのクラブ活動もサポートしています。この「臨海50マラソン」ではクラブの責任者にインタビュー。今回は、蹴球倶楽部 奥根先生(中学受験科船橋支部支部長)にフットサルクラブの立ち上げや活動内容などをお聞きしました。

蹴球倶楽部とは

現在、臨海社内には野球・サッカー・フットサル・ゴルフ・フィッシングのクラブがあり、蹴球倶楽部は2つあるフットサルクラブの1つです。主にサッカー経験者を中心にメンバーが構成されています。立ち上げたばかりのクラブですが参加人数は現在およそ10名。初の集まりでは、神奈川の会場で2チームに分かれフットサルの試合を行いました。

蹴球倶楽部責任者 奥根先生 ご紹介

新卒で臨海セミナーに入社して以来、中学受験科に従事しています。東京・西新井校からはじまり、南浦和校、柏校などを歴任。その後、練馬の新規開校にも携わりました。現在の船橋校は3年目となります。

サッカーは幼稚園のころから本格的に取り組み、現在はフットサルやJリーグのサポーターとしても活動中です。

 

中学受験科のフットサル大会を起点にクラブ発足

-蹴球部が発足した経緯と現在の活動内容を教えてください。

私は休日にフットサルをしていて、体を動かすことで仕事とのメリハリもできて健康にも良いと感じて、ぜひ会社でもやれれば良いなあと思っていました。

以前から中学受験科でもゴールデンウィークにフットサル大会を開催していて幹事も任せていただけるようになりました。そこで全社で実施したいと、この蹴球倶楽部を提案して発足に至りました。

今年発足したばかりなので、まだ開催は一度だけですが、全部で10名ほどが参加しています。フットサルは基本的に1チーム5人なので、チーム分けをして試合をしています。

 

臨海を通じた“人のつながり”を実感

-活動を通して良かったことを教えてください。

第1回の開催の時、神奈川で借りた会場で働いていた方が、本当に偶然でしたが以前、臨海で働いていたと自分から明かしてくれました。その方の協力もあって、試合はとても円滑に進み、参加したメンバー全員が、臨海の人のつながりのすごさを感じていました。

また蹴球倶楽部は役職や部署、年次の垣根もなく集まって活動ができています。第1回の勝者には、記念として会社からタオルもいただきご支援にとても感謝しています。

好きなことの経験を生徒たちにもフィードバック

-臨海セミナーで働くことと、プライベートのバランスを教えてください。

サッカーはプレーも観戦も好きで、先日も自分が応援しているチームがJ1に昇格した試合ではスタジアムで応援していました。

こうした好きなことへの参加は仕事とプライベートのバランスを取ることにつながっていると思います。そしてこうした好きなことから学ぶ部分を仕事にフィードバックしたい。生徒たちに経験を伝えて、モチベーションを上げていきたいと思います。

 

開催回数を増やして大会へ

-今後の活動や目標について教えてください。

今年中にもう一度やりたいと思いましたが、なかなか日程があわず実現できていません。来年度は気候的に体が動く5月と夏休み前の時期に1回ずつ、年に2回の開催で検討しています。

もう少し回数を重ねて参加者のコミュニケーションが取れてくれば大会に出たいです。その時はチーム名に「臨海」をつけさせていただき結果を出せるようにしたい。また臨海セミナーにはもう1つのフットサルクラブがあるので、そちらとも交流したいですね。

両立するために勉強量を徐々に増やす

-ご自身の学生時代、勉強と部活の両立はどうされていましたか。

私は中学受験をしましたが、その理由もサッカーをしたいというものでした。中高ではやはり部活が中心で、中学ではサッカー部、高校では放送部に入りました。生徒には入った学校で新しいものを見つけて、それが自分の経験になっていくと話すこともあります。

また生徒や保護者の方には、習い事と掛け持ちしていても、徐々に勉強に対する比率を増やしていくなど自分の経験談を伝えています。

 

自分の力を信じてやり続ける

-将来、「教育」に携わっていきたいと思っている方へのメッセージをお願いします。

私も最初、塾はテキストがあって、その内容を噛み砕いて子供たちに言えばいいと思っていました。でも今は中学受験に向けて頑張る子供たちをしっかりとほめて・認めて・励ます、また中学受験をさせてもらえているという、お父さん・お母さんへの感謝の気持ちをしっかり育てていくことが大事だと考えるようになりました。

子供たちの精神的な成長をお手伝いするのが私たちの大きな役目のひとつです。そのためにも勉強面だけではなく、趣味なども含めた自分自身を開示していって、経験談を踏まえて生徒さんやご家庭に何が伝えられるかを、しっかりと考えていける人であってほしいと思います。