臨海セミナーでは「部活生全力応援プロジェクト」で、生徒の部活や習い事と学業の両立を応援していますが、同時に働く人たちのクラブ活動もサポートしています。この「臨海50マラソン」ではクラブの責任者にインタビュー。第1回は、臨海野球倶楽部 髙橋先生(小中学部事業部本部 人事課責任者)にクラブ活動の実際をお聞きしました。
臨海野球倶楽部とは
現在、臨海社内には野球・サッカー・フットサル・ゴルフ・フィッシングのクラブがあり、野球部は参加人数30~40名と社内でも最大人数となっています。野球倶楽部は年2回グラウンドを借りて、野球好きの社員とそのご家族、子供たちの参加から総当たりによる2~3試合の実施により優勝チームを決定しています。
臨海野球倶楽部責任者 髙橋先生 ご紹介
新卒で臨海セミナーに入社。2014年からは臨海セミナーが創業した上中里教室の室長を経験し、現在は本部の小中学部で人材育成をメインに従事しています。
野球は小学校から大学まで全力で取り組み、高校時代の同期にはプロ野球選手もいたといいます。
野球好きのキャッチボールから始まった
–野球部が発足した経緯と現在の活動内容を教えてください。
私が教室の現場で働いていた時に同じエリアに野球好きや野球経験者がいて、最初は公園などでのキャッチボールから始まりました。それがどんどん広まって、2017年には本当に野球チームができるぐらいの人数になりエリア同士で対戦するようになりました。
今はゴールデンウィークとお盆の時期に、およそ30人から40人が集まり2~3チームによる総当たりの試合をしています。優勝チームには会社からのご厚意による賞品があり、第1回は刺しゅう入りのタオルを頂きました。私がやりたいと言ってきた野球部を、会社の役員・幹部の方々が作ってくださり、また参加費のサポートもいただき、本当に感謝しています。
情報交換、交流の場からパイプづくりが進む
–活動を通して良かったことを教えてください。
いろんな人の考えやお話を聞けることは良いですね。野球部は教室勤務の先生がほとんどで、本部勤務の私には教室の先生の声を聞く機会にもなっています。
逆に本部から教室に意図を伝えて、質問の機会もあるので、現場と本部のパイプづくりにもなっています。
業務の話も含めて、教室の先生たちの横のつながりや若手の先生からの悩み相談など、情報交換や交流の場にもなっています。
好きなことに参加することでリフレッシュできる
–臨海セミナーで働くことと、プライベートのバランスを教えてください
私の場合は、自分の子供が地元の野球チームに入っていて、私もそのチームのコーチをやっていました。その中で子供たちの成長を見られるのはとてもうれしく、リフレッシュできる時間でした。
やはりプライベートの好きなことやクラブ活動での交流に参加することによって、仕事とプライベートのバランスが良くなり両立がうまくできると思います。
横浜スタジアムで対外試合をすることが目標
–今後の活動や目標について教えてください。
今、対外試合も申し込まれていて、あとは日程と場所さえ決まれば実施できるという段階ですが、ゆくゆくは横浜スタジアムでの試合を開催したいです。横浜スタジアムで他の会社の方たちもお呼びして、スタンドに応援してくれる人たちがいる中で本当にプロみたいに応援される気持ちでプレーしたいですね。
また活動回数を増やして交流する機会を増やしたいという声もメンバーからは上がっています。
勉強と部活の両立には「すぐ行動する」ことが大切
–ご自身の中高時代、勉強と部活の両立はどうされていましたか。
自分の力を信じてやり続ける
–将来、「教育」に携わっていきたいと思っている方へのメッセージをお願いします。
社会に出れば身体が資本になります。運動不足の方は入社後にぜひ野球を一緒に楽しみましょう。悩みを解決できるパイプ作りも充実しています。
私は入社した時に野球部を作りたいという夢を持ちました。真剣に野球をやっていて社会人野球に進むか悩んだ時期もありましたが、臨海は自分の夢を信じればいつか実現できる会社です。講師もスタッフも受験生も保護者の方も、自分の力を信じてやり続ければ必ず叶えられると思います。