勉強に集中!! -臨海の安心安全-

臨海セミナーでは、日ごろ生徒たちに安心・安全に通って頂くために、日々取り組んでいる項目があります。今回はその取り組みの一部をご紹介します。

臨海の安心・安全とは

現在、約6万5000名の生徒の方々にお通い頂いております。臨海が考える「安心・安全」とは、第一に生徒が勉強に集中できる環境を整えることと考えます。
生徒の登下校を保護者へお伝えすべく「通塾管理システム」にて通塾(入室・退室)時にメールでお知らせ、教室スタッフは教室入り口にて出迎え・見送りを実施しております。通ってくる子どもたちの表情を見て、日々の様子を把握し、定期的な家庭連絡によってご家庭と共有するなど、ご家庭と教室が一体となって子どもの成長を支える環境が大切だと私たちは考えています。
また、全講師は常に保護者が授業参観を行っている意識を持たせています。臨海ならではの取り組みである巡回講師制度によって、この教室環境維持・向上に努めています。
実際に保護者には「いつでも授業を見に来てください」とお伝えしています。
大切なお子様を預かる学習塾として「安心・安全」に今後も努めてまいります。

通塾管理システム 「Kitazo」

通塾管理システム「Kitazo」
「Kitazo」カード

臨海セミナーでは、通塾管理システム「Kitazo」を、各校に導入しております。
◆お子様の通塾(入室・退室)の状況を、保護者の方にメールでお知らせいたします。
◆地震や台風などの際に休講情報などをお知らせいたします。
◆理科実験教室などのイベント情報を教室からお知らせいたします。
◆過去の通塾履歴が閲覧できます。
◆WEBサイトから遅刻や欠席の連絡ができます。

巡回講師によるチェック体制

授業講師が教室を巡回し、保護者の視点で授業をチェックします。

巡回講師制度
巡回講師制度紹介
臨海は「巡回講師制度」を設けており、現役を退いた元校長先生、教育に携わっていた方や、一般企業の方などが、日々教室の巡回を実施しています。
この巡回では主に講師の授業力の評価や、教室としての機能に加え、保護者の視点なども含め多角的な巡回となっています。生徒保護者の方に安心してお通い頂くための巡回を心がけています。

教室環境整備の一環として、生徒指導の際の適切な距離感、個人情報保護の観点、生徒指導する環境などにも注目しています。

この巡回講師制度は臨海ならではの取り組みとして、長年実施をしてきました。教室は常に巡回の指導を心がけ、保護者の方にも、いつでも教室環境を見てもらえるように整えております。

巡回講師はこのように考える ~巡回講師インタビュー~


巡回講師 飯島先生
(元教員)

巡回講師 高尾先生
(元私立小中高一貫校理事長)

今回は、多く在籍する巡回講師の中から代表して、2名の巡回講師に教室巡回中のポイントや気を付けている点についてお話頂きました。

飯島先生に聞く、巡回講師はこのように考える

–巡回講師になったきっかけを教えてください。

きっかけは子どもの通塾

私の子どもは小学2年生から臨海に通い始めました。数ある塾の中から臨海を選んだのは、実際に足を運んで雰囲気を感じ取り、室長先生との面談でとことん話を聞いていただいた結果です。
そんなご縁のある臨海セミナーで働かせていただくなど夢にも思いませんでしたが、長年の会社勤めと教職に就いていた経験を活かせる仕事ということで、巡回講師として臨海の一員になることを決めました。

 

生徒・保護者のために

–巡回中のポイント、気を付けていることはありますか

自分自身が平らかであれば、自然と教室の姿がよく見えてきます。巡回の際には、年長者であり、教職に就いていた者としての視点の他に保護者としての視点を忘れないように気を付けています。私たち巡回講師の務めは、一にも二にも生徒さんのため、そして保護者のみなさまのためにあるからです。

保護者の視点を忘れない

 

やりがいは生徒の元気なあいさつと先生の熱い授業

–巡回講師のやりがいについて教えて下さい

重要なのは教室に一歩踏み入れたときの感覚

様々な地域のいろいろな教室・先生・生徒に出会えることは、毎回身の引き締まる思いでもあり、楽しみでもあります。
心地よい緊張感とともに教室に一歩足を踏み入れると、教室スタッフが心地よいあいさつで出迎えてくれ、生徒も「こんにちは」と元気にあいさつをしてくれます。この瞬間、私は「この仕事をやっていて良かった。今日もがんばろう」と思います。
また、先生方の熱い授業を見ることは私にとって大変喜びでもあります。

 

がんばる臨海生をいつも応援したい

–巡回講師としての目標

巡回の際に定期的に実施している生徒アンケートを拝見することがあるのですが、小学2年生の生徒が「100点をとったら、ママがすごいねといった」と書いており、巡回中にも関わらず、思わずウルっとしてしまいました。私はがんばる臨海生をいつも応援したいと思っています。
また、臨海の発展とともに巡回制度も発展していけたら嬉しいです。

生徒の頑張りを応援します!

 

高尾先生に聞く、巡回講師はこのように考える

–巡回講師になったきっかけを教えてください。

きっかけは「学べる環境」を求めて

15年ほど前に、地元の私立小中高一貫校の理事長職を引き受けることになりました。教育の現場に関する勉強をしたいと思ったことがきっかけです。学べる環境を探していたところ、臨海セミナーの巡回講師の仕事を知り、就かせていただきました。私立小中校一貫校の職は既に退任しましたが、巡回の仕事は楽しく続けさせていただいています。

 

保護者視点で、「自分の子を通わせたい学習塾」

–巡回中のポイント、気を付けていることはありますか

教室運営も講師の授業力も、管理チェックの視点だけで見てしまうと、どうしても欠点に目を向けてしまいがちです。ですが、できるだけ長所を伸ばす育成の観点に立った、「臨海の応援団」のような気持ちでの巡回でありたいと思っています。
臨海セミナーが、保護者として自分の子を通わせたい学習塾であり続けてほしいと願っています。卒業して10年ほどたちますが、我が子ももちろん臨海セミナーにお世話になり、たいへん感謝しています。

長所を伸ばす育成を重要視。「臨海応援団」

 

講師の成長を実感

–巡回講師のやりがいを教えてください

講師は教室巡回からの学びを活かして成長

教室スタッフや生徒から若いエネルギーをいただいて、感謝しながら楽しく教室を巡回しております。刺激を受けるだけでなく、教えられることもたいへん多いです。
様々な教室の巡回を経て、前回から、講師の方が別人のように成長しているのを目の当たりにすることが、何よりの楽しみであり、やりがいです。

 

初心に立ち返り、1回1回の巡回を大切に向き合う

–巡回講師としての目標

常に初心に立ち返り、日々の巡回1回1回に大切に向き合っています。微力ではありますが、臨海のさらなる発展に、少しでもお役に立てればとの思いです。
個別指導セレクトの巡回も新たに担当するようになり、新鮮な気持ちで臨んでいます。事業部や人材育成センタースタッフのご尽力により、スムーズに教室側に迎え入れていただき、感謝しています。この巡回を軌道にのせていけるよう頑張ります。

笑顔で目標を語る高尾先生

 

巡回会議で事例を共有し、よりよい教室環境を整える

巡回会議も定期的に実施

巡回会議の様子
巡回会議は月1回、全巡回講師が参加します。巡回講師は、その日に行った教室巡回報告を即日実施します。この会議では、日々の巡回報告を元に教室の良かった点・改善点などの事例を共有し、より良い教室環境を整えるための議論を行います。また、次月の教室巡回時の全体テーマを決定し、目的意識を高める効果もあります。
今後も教室環境の向上を目指してまいります。