臨海で働く社員にインタビューを実施!第一弾は、勤続5年目の代表として2名にお話を伺いました。社会人として走ってきた5年間、また今後教育業界を目指す方へのメッセージなどを頂きました。
未来を担う子供たちのために 田口先生
ESC難関高校受験科北部支部に配属。翌年に横浜支部に異動し、3年間横浜支部で研鑽を積み、北部支部支部長に就任。現在は倍速第二支部長として、倍速コースの生徒から大きな信頼を得ています。
自分の長所を生かせる場所
–入社したきっかけとは
大学で国文学、児童教育心理、日本語養成教育について学んでいたので、それを仕事でも生かせないかと思っていました。文系理系と大きな括りで分けている塾が多い中、国語科単体で活躍できる場がちゃんとあるのは臨海の高校受験科だけだなと思いました。ただ、自分自身塾に通ったこともバイトをしたこともなく踏み切るまでが結構不安だったのを覚えています。その中で大きく入社を決めたきっかけは人事の方との出会いです。面接で自分の価値観を大きく変えてくださったので、業種関係なく、ここでもっと成長してみたいと思えました。
「成長の実感」を意識
–仕事をするうえで大切にしていることは
毎日必ず前の日の自分より成長した、改善されたと思える仕事ができるように意識することです。仕事をする上での自分のモチベーションのひとつが「成長の実感」なので、それを自分で満たせるような意識を持って行動することを一番意識しています。毎日自分の未熟な部分を見つけるのが、悔しくもあり、楽しくもあります。今は、この「成長の実感」を自分自身だけではなく、スタッフにもそう思ってもらえるにはどう仕事を回していけばいいのかを考えるようになったので、楽しさが倍増しました。
人間としての成長
–臨海で成長を感じたところを教えてください。
挙げきれないほどたくさんあるので迷うのですが、一言でまとめるなら「価値観を広げていただけたこと」だと思います。会議、研修制度が充実しているので、同じ仕事でも違う視点からの価値観を共有いただけることが日々刺激になりますし、職員以上に多くの生徒保護者と交流する中で「こんなに様々な価値観があるのか、自分ももっと勉強して視野を広げなければ」と思えるようになったことが、成長なのではないかと思っています。学生の頃とはまた違った観点での勉強ができていて、知識だけではなく、人間としてどんどん深まっている実感があります。
もっと多くの人と関わりたい
–臨海でこれからやってみたい、挑戦したいことは
今はクラス運営の経験を転用して、スタッフマネジメントの勉強をしているのですが、それが非常にやりがいがあって楽しいので、人材育成の方面に挑戦できれば楽しいだろうなと思っています。特に新人育成の場に携わることができたらもっと楽しいだろうな、と思います。また、不登校生徒の居場所づくりを臨海の場で作れれば、救える生徒がもっと増えるのではないかと思って児童心理学の勉強も広げたいと思っています。
先生にしかできないことがある
–今後、教育業界を目指す人へ
昨今、AIという言葉が多く飛び交う世の中になりましたが、教育に関しては絶対に血の通った人の手が必要な業界だと思っています。どんなに高度な教材で、どんなに高度なカリキュラムを組んだとしても、学ぶのが人間なのであれば、それは一律のパターン化できるものではないと考えています。定まったマニュアルを作ることができない業界ではあるのですが、だからこそそこにやりがいや達成感を大きく、大きく感じることができるはずです。ぜひ、未来の日本を、世界を担う子供たちを育成する喜びを一緒に味わいましょう。