2024合格ストーリー ~東京大学 鈴木 琳子さん~

 

臨海の添削指導は、他塾生も唸らせるくらいスゴイ!

ー入学してからの東京大学の印象はいかがですか?


みんながお互いをリスペクトしつつ関係を築いていけています。同級生の中には、ほとんど勉強時間を確保しなくても合格できたと言っていた人もいましたが、勉強だけじゃなく、スポーツで有名になった人もいて、多様な学生が通っている印象です。友人関係は距離感がとても良く、空気が読める人が多い印象です。東京大学は個性的なサークルが多くてとても楽しいです。私はアーチェリー、テニス、ランニング、中国茶のサークルに所属していますが、一風変わったものとしては、イモプロジェクト、ふすま倶楽部などがあります。

ー臨海の受験対策で合格につながったところは何ですか?
講師やティーチングアシスタント(以下、TA)による添削がとにかくすごかったです!私の答案にも余白にびっしりと丁寧な添削がされていました。考えるプロセスが非常にわかりやすく、自分の力になる実感がありました。大手予備校に比べても丁寧で他の予備校に通っている友達からも「こんなの見たことがない‼」と言われました。特に数学は「こういうジャンルが出てきたら、こういう風に解きましょう」という記載があるので、本番で同じ傾向の問題が出てきたときに非常に役立ったと実感しました。

添削例(左:英語・右:世界史)

 

添削例(左:生物・右:地理)

ー受験当日に臨海に通っていて「よかった」と思うエピソードはありますか?
当日の社会の問題で、特に今年は地理の問題が難しく、20点くらいしかとれないな~と思いながら解いていたのですが、臨海の地理の先生が授業で「解答を書く」ことよりも「問題を読む」ことに重きを置いて授業を実施していて、とにかく問題文に沿って読むことで必ず解答は出せるということを意識していたら49点取れていて、安定した結果をだせたと思いました。

ー私が思う、「受験勉強は、これができれば学習効果UP‼」を教えて下さい
私は基礎をおろそかにしていたがために高3になってから基礎からやり直さなければならない状態になってしまいました。古文単語や英単語などの暗記系はめんどうでどうしても後回しにしてしまいがちですが、やらなければ点数にならないので、最後の最後になって慌ててやることがないよう、日ごろからの積み重ねが大事だと思います。また、数学は基礎ができていないのに応用問題の勉強を始めてしまう人がいるのですが、自分がわかっていないのに焦って基礎をすっ飛ばしても力はつかないので、しっかりと基礎固めをするのがいいと思います。先生の解説を聞いてわかった!ではなく、繰り返し問題を解いて自力できるようになるまで復習をすることが大切なんだと思います。

ー本格的に東大を目指したのはいつくらいですか?
高校に入学したときに漠然と東大を意識していましたが、本格的にとなると高2の後半には決めていたと思います。塾のカリキュラムもどんどん大学受験モードになっていくし、私もそこにコミットして対応していました。

ー高校時代は部活をやっていましたか?
部活はそんなに厳しい部活ではなく、陸上部に所属し副部長をしていたのですが、大会への申込などの事務手続きをずっとやっていて、それはすごく大変でした。あと学校行事が盛んな学校だったので、それもめいっぱい楽しんで高校時代を過ごしていました。

ー家族に協力してもらって一番うれしかったことは?
スマホに夢中だった私のスマホを預かってくれたことです。試験1カ月前になっても本気になれなくて焦っている自分が嫌になって、「こんなものいらない!」となって母に預かってもらいました。受験が終わってからスマホが戻ってきましたが、この経験がきっかけで、四六時中使っていたアプリがなくても生活に困らないし、時間を有意義に使えることを学びました。

必要なものは「継続力」

ーこれから受験を迎える後輩にメッセージを下さい

自分には東大なんて、、と思っていたわたしでも、合格できました。必要なのは継続力と自分で考える頭だけです!