輝く!臨海shine!小林先生

臨海で働く社員の声を皆様へお届けします。今回は臨海で働いて20年を迎えた社員から2名の方をご紹介します。長く講師を続けてきて、生徒への思い、教育業界に対する想いなどを語って頂きました。

 

勤続20年代表 小林先生

英語・社会・国語担当。臨海セミナー鶴見校に配属後、瀬谷校にて教室長に就任。瀬谷地域をはじめ、大和・厚木・相模原地域でブロック長を歴任後、相模原エリア長へ。現在は文庫エリア長として活躍中。

 

様々な人との出会い

–入社してからの20年間を振り返って、どのような感想をお持ちですか?

毎日が新鮮です。人を相手にしている仕事なので、同じ生徒、同じ授業、同じ仕事がないところが良いと感じています。対人でも、学力でも常に勉強をしていかないとおいていかれる。20年たった今でも成長しようと努力できます。常に成長している感覚です。
生徒、保護者に誠実に向きあっていく中、私も部下ができスタッフにも誠実に向き合ってきました。生徒の支え、保護者の支え、仲間の支え、上司の支えがありここまで走ってこれたと思っています。
また、この20年間で会社の成長をものすごく感じます。20年前の教室数や部署数、組織的な動きの成長。その会社の成長に携われていることがとても嬉しいです。

–仕事をするうえで大切にしていることは?

あげるときりがありませんが、挨拶をする・時間を守る・約束を守る・筋を通す・義理と人情を大切にする・顔を立てる・・・など、人として当たり前のことを大切にするようにしています。
また、会話に重きを置いているので、生徒・保護者・スタッフと会話をとことんする。生徒・スタッフともに期待をし続けることも意識しています。
地域責任者という立場でもあるので、会社の方針をスタッフに浸透させ、その中にある仕事の楽しさを感じてもらえるようにスタッフにはいつも期待を込めてコミュニケーションを取っています。スタッフ育成の観点からも、生徒保護者の期待に応えられる組織作りは大切にしています。

–仕事での経験が役立っていることはありますか。

相手軸に立って物事を考えられるコミュニケーション力だと思います。例えば授業を準備する段階で、「生徒が躓くところはどこだろう」と考えながら授業を組み立てます。授業中は机間巡視、生徒の反応や挙手確認を使い、理解度を測ります。言葉ではなく動作もコミュニケーションの一環だと思っているので、生徒たちの動きなども見てすぐに対応できる力が付きました。相手の気持ちを考えた言動、行動、コミュニケーションはとても大きなスキルとなっています。
また、日ごろ使えるスキルとして、学校の保護者会などで他の保護者と円滑にコミュニケーションがとれたり、地域の集まりや結婚式のスピーチなどもスムーズに話せるようになりました。
総じて、コミュニケーションに関する部分は仕事の経験からかなり培われたと実感しています。

会議を実施する小林先生

教室長時代の小林先生

–今までで一番大変だったと感じた仕事について教えてください。

生徒、保護者の期待に応えられなかった時や、自分の想いが生徒やスタッフに届かなかったときに大変というか、辛いなと感じました。
生徒の人生を預かり、その生徒の人生に関わることになるので、全力で対応している分辛さもあります。また役職が上がるにつれ、スタッフにも同様の感情を抱くようになりました。
どの仕事でもそうですが、その時その時の最善と思える行動を精一杯やることしかないと思っています。

人の人生に関われる

–今後、教育業界を目指す人へメッセージをお願いします。

人の記憶に残れる仕事や人の人生に影響を与えられる仕事はそうそうありません。その分責任が伴うことも多いですが、自分自身の成長につながります。
生徒の成長を実感した時、この上ない喜びを感じます。嬉しいこともつらいこともありますが、人の記憶に残れるような、そんな講師を目指してほしいと思います。