G-1グランプリは、講師が学力を競うことで年間スローガンの体現を目指した弊社代表取締役社長による企画です。
2023年に記念すべき第1回を実施しました。第13回を迎えた、授業力を競うJ-1グランプリと対を成し、生徒の笑顔、学力UPを本部を含む全社全事業部で追求しています。生徒以上に講師が学び、努力を行うことで、授業内容や説得に一層の思いや願いを力強く込めることができます。
優秀講師 石塚先生に聞く 「G-1グランプリ」の魅力
–受賞おめでとうございます。感想をお聞かせ下さい。
ありがとうございます。生徒のみんなに「頑張れ」「いい点数を取ろう」と言う以上、こちらもそれを見せなければという気持ちで挑みました。しっかり結果を残せてほっとしています。副賞で頂いた盾を見て、子どもたちが「自分は凄い先生に教わっているんだ!」とわくわくしたり、安心したり、自信を持ってくれたりすれば良いなと思っています。
今回で満足せず、次回はもっと良い結果を出すためにより一層、勉学と授業力UPに励みます。先生として、常にみんなの見本となれるように向上心を持ち続けます。
先生の真似をしよう
–苦手な科目を克服する方法はありますか?
問題が解けない状況は様々ありますが、知識不足で解けないのか、何をすればいいか分からなくて解けないのか、その両方かになることが多いと思います。
知識不足なら、覚える時間を取りましょう。問題を解いたらすぐ、足りない知識は覚えようとしてください。1分でも30秒でも10秒でいいです。覚えようとするのが大切です。繰り返すうちに少しずつ長期記憶になります。
何をすればいいか分からない場合は、まず先生の真似をしましょう。先生が言っていた通り、先生が書いていた通り、とにかくそのまま真似してみましょう。分からなければ聞いてみてください。先生はいつだってあなたの質問を待っています。
目の前にいる生徒に合わせた、楽しく結果が出る授業
–普段の生徒への接し方や授業の進め方で心がけていることはありますか?
楽しさと結果の両立を大切にしています。
勉強が楽しかったら一番じゃないですか。少なくとも授業中くらいは、楽しい気持ちを持ちながら勉強できる。しかも分かりやすいし点数が上がる。そんな空間を作ることを意識しています。「楽しい」にもfunnyとinterestingとがありますが、私はどちらも必要だと思います。笑えるし、興味深いし、結果も出る授業。最高だと思いませんか?そのために、ただ授業内容を進めるのではなく、常に生徒の表情を見て、今何を言うべきか、どんな話し方をするべきか考えながら授業をしています。同じ内容でも授業の仕方は無数にあります。目の前にいる生徒の今に合わせて、その時のベストの授業ができるように努めています。
生徒だけでなく、先生も頑張ること
–講師の“やりがい”はどのようなものですか?
試験の点数や評価に対して、子どもたちと同じ側に立っているからこそ共に喜べるということだと思います。
我々は生徒の点数、成績を上げ、志望校に合格させるのが仕事です。ですが、子どもたち同様に、結果が出るまでどうなるか分かりません。子どもたちの挑戦は私たちにとっても挑戦です。私たちが頑張り、子どもたちが頑張り、その両方があって結果が出る。だから気持ちを共にすることができる。上手くいかなければ私も悔しいし、上手くいけば私も嬉しい。先導者でありながら、同じ挑戦者でもある。それが塾講師という仕事の魅力だと思います。