臨海の授業をおうちでも!?~おうちでRinkai~

臨海ではさまざまなオンライン授業・講座を展開しております。1人でも多くの方に臨海の授業をお届けするべく、設備制度を整えています。今回はその中でも、小中事業部の「おうちでRinkai」にスポットを当てて、紹介します。

 

臨海のオンライン授業について

「おうちでRinkai」(小3~中3)をはじめとして、「ESCオンライン(個別指導)」(中1~中3)、「神奈川トップ校合格オンライン講座」(中1~中3)など、様々なニーズに合わせたオンライン授業を提供しています。
また、ESC難関高校受験科、臨海セミナー大学受験科でも様々なオンライン授業・講座を運用中です。
親身な指導をモットーとする臨海は、オンラインでもその親身な指導に定評があります。

 

おうちでRinkai 責任者 上野先生

今回は、おうちでRinkai責任者である、上野先生にお話を伺いました。おうちでRinkaiの特徴、エピソードなどお話頂きました。

小中学部あざみ野校に配属。当初は集団授業にて授業力を磨く。小中学部綱島校、青葉台校を経て、おうちでRinkai開校の教室長に就任。開校から現在までおうちで臨海の責任者として、様々な地域の生徒たちから信頼を得ています。

 

家にいるまま臨海の授業を受けられる

ー「おうちでRinkai」の概要を教えてください。

家庭(オンライン)で臨海セミナーの授業を受けられるコースです。週に2回、ホームルームに参加し、学習のポイントやアドバイスを実施。気持ちづくりをしたのち、zoomをつないだまま、映像視聴を実施します。スタッフもつながっているので、集中力・緊張感を持った状態で学習ができるほか、わからない箇所の質問対応、学習相談や面談をしていきます。チャット機能もあるので、わからないとき、聞きたいときに質問を投稿できます。模擬試験やテスト、説明会などももちろんあります。家庭にいながら、塾の授業を受けることができるので、時間に余裕をもって、受講することができ、塾の先生のアドバイス、サポートを受けることができます。

 

対面と変わらない指導

ーおうちでRinkaiの指導方法の特徴を教えてください。

直接の授業はないので、質問対応時や生徒面談、ホームルームがメインとなりますが、対面と変わらない指導を心がけております。質問対応では質問に回答しつつ、テストの出題形式や類題の話、学習状況についての面談、生徒たちの目標は高校受験となりますので、目標をかなえるために学習面のフォローをしています。家庭でアクセスできる環境として、生徒にとって気軽にいろいろなことを相談できるようなイメージにしており、時には厳しく、時には優しく接していく第3の保護者のようになりたいと思っております。

 

ー「おうちでRinkai」ならではのところ、他のオンラインとの違いはなんですか?

映像学習をしたいという生徒以外に家庭学習が苦手な生徒向けに学習習慣のための学習タイム(zoomをつないだまま、映像視聴する)を用意しております。ほかにも生徒の映像学習の管理(映像視聴状況の確認)や生徒の提出物、課題や作文のサポート、面接対応も行っております。臨海セミナーだからこそできる他部署との連携、よりレベルの高いコースとして、ESCオンライン、トップ校オンライン講座の他に対面の集団教室、セレクト、中学受験コースへの切り替えもスムーズなのもポイントです。

 

臨海がない地域でも臨海の授業を

ーおうちでRinkaiを利用している生徒とはどんな生徒ですか?

・家庭で自分のペースで学習を頑張りたい
・習い事や部活動をしつつ、学習習慣をつけたい
・他県や海外からでも臨海の授業が受けたい、受験情報を知りたい、ほかの生徒と一緒に学習をしたい
真面目でいろいろなことも大事に頑張っていきたいそんな気持ちを持った生徒たちです。

ー授業で気を付けているところ(通常の集団授業との違いなど)を教えてください。

神奈川・東京・千葉・埼玉、ほかにもいろいろな地域、部活や習い事、学習の進度の違いのほかにも集団や話すことが得意じゃない生徒などさまざまなので、生徒・保護者ごとにコミュニケーションや言葉、学習アドバイス、進路指導などを変えなければいけません。逆に生徒の個性がわかり、話しやすかったり、生徒側から心を開いてくれたり、話題が膨らんだり、私自身も勉強させてもらうことも多く、楽しいです。

ー「おうちでRinkai」を実施していて、印象に残っているエピソードを教えてください。

おうちでRinkaiをはじめたばかりの時に体験・入塾した生徒がいます。一時期、成績の伸び悩みもあり、退塾を考えられてしまったこともありました。相談やコンタクトも多かった家庭だったので、いろいろな方に相談しました。最後は、『卒業まで見てあげたい』といった言葉が響き、入試まで頑張ってくれましたが、ずっと目指していた高校はワンランク下げての受験となってしまいました。私としてもとても悔しかったです。その後は妹さんが入塾してくれ、同じようにコンタクトややり取りを続けていきました。その子は対面も苦手な生徒でしたが、『小中のテスト対策に参加してみたい』など積極性をつけるようになりました。不安な気持ちや成績面もありましたが、無事、目指していた第一志望の高校に合格できました。

 

コンテンツの充実を目指す

ー今後の目標を教えてください。

毎年、やり方やコンテンツを変え、利用者数を伸ばしてきております。
目標は利用者数を伸ばし続けていくことですが、一番はどんな生徒・保護者でも満足できるようなコンテンツを増やしていきたいです。例えば、海外の地域の生徒も多いので、海外の生徒でもホームルームや面談対応できるようなコンテンツ。それから、通塾と同じように生徒が自然にオンラインに参加したくなるような仕組みを取り入れ、コミュニケーションをもっと増やすこと。臨海の名前を臨海展開地域外の地域や海外にも広げたいです。