先生たちも青春!! -臨海ゴルフ倶楽部編-

臨海セミナーでは「部活生全力応援プロジェクト」で、生徒の部活や習い事と学業の両立を応援していますが、同時に働く人たちのクラブ活動もサポートしています。この「臨海50マラソン」ではクラブの責任者にインタビュー。今回は、ゴルフ倶楽部 伊藤先生(関連会社のエバーズ 開発課係長)にゴルフ倶楽部の立ち上げや活動内容などをお聞きしました。

ゴルフ倶楽部とは

現在、臨海社内には野球・サッカー・フットサル・ゴルフ・フィッシングのクラブがあります。ゴルフ部は最も歴史が古く、現在はコンペの都度、およそ20名が参加して楽しんでいます。参加者の年齢層や役職・部署などもとても幅が広く、誰もが気軽に参加できます。コンペの会場は主に熱海が中心ですが、千葉など関東近郊にも範囲を広げています。

ゴルフ倶楽部責任者 伊藤先生 ご紹介

2006年に臨海に入社。東京や千葉で教室長・ブロック長・エリア長と経験を積み、2021年には臨海の関連会社であるエバーズへ。エバーズは、臨海セミナーの新規開校やビル・不動産の管理や保守をする会社で、開発課係長として豊富な教室経験を生かして新規開校をサポートしています。

新卒の頃、ゴルフを他の会社で2年間ほどしていましたが、その後15年ほどのブランクを経て現在のゴルフ部でのプレーを再開しました。

 

37回のコンペを開催

-ゴルフ部が発足した経緯と現在の活動内容を教えてください。

第1回目のコンペがいつだったかははっきりしていませんが、およそ20年前だと言われています。もともと春の社員旅行と文化の日の年2回開催していて、前回で第37回目になりました。

今は社員旅行とかぶらない形で春に1回、秋は文化の日にとらわれず、なるべく参加しやすい曜日を選んでいます。臨海だけではなく、臨海の関係会社も含めて役職や部署に関わらず様々な人が参加しています。その時に参加できる方が参加する形で、1回につき20~30人ぐらいが参加していますね。

 

初心者、男女関係なく参加でき、人のつながりが作れる

-活動を通して良かったことを教えてください。

本当に役職や部署の垣根を越えて、いろんな人と一緒にプレーできるので、いろんな話をしながら人と人とのつながりが作れます。

大自然の中で気持ちよくプレーができますし、ハンディキャップが設定されていますので、初心者・男女関係なく参加できます。もちろん最初は服装もユニクロで揃えられ、クラブやシューズもレンタルできるので安心して参加できます。練習場で少しやってもらえると、だいぶまっすぐ飛ぶようになると思います。

コンペでは特に初めて参加する人がいると、みんながやさしく声をかけてくれます。代表の佐藤もいろんなことを教えてくれますし、飛び交う言葉はみんな前向きで、やっていて本当に楽しくなります。目上の方や若手の方など、普段は接することがあまりない人たちと話す機会が生まれています。風通しがとても良い雰囲気で、気心の知れた関係にもなれて、とても素晴らしいです。

家族の理解が大切

-臨海セミナーで働くことと、プライベートのバランスを教えてください。

今は週1回、1時間から2時間のゴルフの練習に行くことが楽しみで、良い当たりをすると気持ちが良くて、また来週もやりたいとなります。仕事とプライベートのバランスには家族の理解が大切です。私の場合は妻と一緒に練習場に行き楽しんでいます。妻はしなやかにまっすぐ飛ぶので、本当にすごいと心から思います。妻は今、打っていて気持ち良い、楽しいと言ってますね。やはり好きなことを一緒にやってコミュニケーションする中で理解してもらうのが大切だと思います。

 

今後もいろんな人に参加してほしい

-今後の活動や目標について教えてください。

これからも数多くの人、いろんな人にどんどん参加してもらいたいですね。そのためにも開催場所をいろいろと設定することを視野に入れています。最近は千葉で開催しましたが、今後は茨城や栃木なども検討したいと考えています。

最初は、誰もがみんなゴルフの経験がありません。そこで開催日以外にも、誰かが一緒に練習場に行くといった機会も、もっと増やしていきたいと思います。

両立にはワクワクと楽しむことが大切

-勉強と部活の両立についてどのようにお考えでしょうか。

学生時代は本当に広く浅くいろんなスポーツをしていました。実はゴルフも、小学生の頃に「プロゴルファー猿」が流行っていて、おもちゃのクラブで遊んでいたんです。

大事なのは、スポーツも勉強もワクワクしながら楽しんでやることだと思います。まずはそのきっかけを親子で探しながら、その後に長続きするかしないか、ワクワクやっている姿が本当にあるかどうかを見ていくことが、両立していくには大切なことだと思います。

 

子供との大事な接点として

-将来、「教育」に携わっていきたいと思っている方へのメッセージをお願いします。

子供たちの未来に希望を与えるのは、身近な大人のイキイキとした姿であると思っています。そして、実は家族以外での身近な大人は、学校の先生や習い事・塾の先生など、かなり限られた存在だと思います。塾講師は子どもにとって影響力のある大人の一人です。子供たちから「大人はカッコいい」「早く大人になりたい」と思ってもらえる存在になってほしいです。日々の授業やコミュニケーションを通じて、大人と接することへのワクワク感を与え、お互いに良い関係を築いていってもらいたいです。